制御線情報を表示する
Analyze232CのVersion3以降から制御線の状態も表示可能になりました。
このコマンドを操作すると制御線状態の表示・非表示を切り替える事ができます。
表示・非表示に関わらず制御線データは記録します。この操作は、表示の有無だけの操作です。
上図は制御線を表示した場合のイメージです。
ONしている制御線のPIN番号が描画されます。OFFしている制御線は描画されません。制御線のPIN番号は、PC/AT互換機の標準COMポートD-SUB9pinのピン番号で表現します。
デフォルトの設定では、90度回転した一桁の数字で表現しますが、描画キャラクタで設定変更する事により通常表示の大きな文字で描画させる事ができます。
制御線が変化した場合には、変化分だけ通信テキストの表示間隔が広がります。上図では、制御線1:DCDが変化している部分で通信テキストに空白が挿入されています。
制御線表示を非表示にすると制御線の変化に対する空白は挿入されません。また上図の様に通信テキストをより多く画面表示することができます。
注意事項
- 実行マシンの動作速度によっては制御線変化タイミングがテキストデータと前後する可能性があります。
- 瞬間的に変化した制御線情報は取りこぼす可能性があります。
ご購入・問合わせ

- TEL:0940-62-5640
- FAX:0940-62-5641
- support★fukufukudenshi.jp
★の部分を@に置き換えて下さい。