COMポートの選択
ターゲットに接続するCOMポートを選択します。コンボボックスには、システムにインストールされているCOMポートが表示されます。
Analyze232Cで取り扱う事のできるCOMポートは最大32までです。それを超える番号を付けられたCOMポートは表示しません。
デバイスドライバによっては、表示されないCOMポートも存在します。これは、デバイスドライバのインストールに失敗しているか、デバイスドライバがCOMポートをレジストリに登録しないのが原因と考えられます。この様な場合は、次の方法でCOMポートを登録する事ができます。
- デバイスドライバのインストールに失敗している場合
デバイスドライバをアンインストールして、再度インストールします。
- デバイスドライバがCOMポートをレジストリに登録しない場合
デバイスドライバのインストールに成功しているのに、COMポートが表示されない場合は、レジストリエディタを使用して、手動操作でレジストリ登録する事ができます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\HARDWARE\DEVICEMAP\SERIALCOMM
上記レジストリ位置に、次の様に追加編集します。
"\\Device\\Serial3"="COM4"
"\\Device\\Serial4"="COM5"
"\\Device\\Serial5"="COM6"
この編集で、Analyze232CがCOMポートを認識できます。
このダイアログは、COMポートの設定ダイアログから呼び出されます。
レジストリ編集の注意事項
レジストリは、システムの重要なデータベースです。この編集に失敗するとシステムが起動できない等の致命的な問題を引き起こす可能性があります。
上記の不親切な説明で全てを理解できない方は、レジストリを編集しないで下さい。上記の不親切な説明で全てを理解できるWindowsに精通した方のみこの方法をお試しください。
ただし、この方法を実行し発生したいかなる障害に対して福福電子工房は一切の責任を負いません。ご了承ください。
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