検索
検索ダイアログは、通信テキストと制御線のどちらかを指定して検索情報を指定します。
対象データグループにある次のラジオボタンで情報を指定します。
- 送受信データ
検索対象を通信テキストに限定します。制御線情報の入力はできなくなります。
- 制御線
検索対象を制御線のビットパターンに限定します。通信テキストの情報は入力できなくなります。
検索範囲グループにある、範囲を指定する次のラジオボタンは、検索データ対象に関わらず同じ意味を示します。
- 全データを検索
送受信データに同じ検索対象データが含まれていた場合、どちらのデータも検索対象とします。
- 送信側データから検索
指定された検索情報を送信側ポートから入力された情報からのみ検索します。同じデータが受信側ポートの入力データに存在していたとしてもそれは無視します。
- 受信側データから検索
指定された検索情報を受信側ポートから入力された情報からのみ検索します。同じデータが送信側ポートの入力データに存在していたとしてもそれは無視します。
上図は、送受信データを指定した場合の検索ダイアログです。
この状態では、検索範囲と検索する通信テキスト入力が可能です。
検索するデータは、ASCIIコードや漢字コードで指定することができます。文字コードで表現できないデータを検索する場合は、HEXコードで指定します。HEX文字の入力規則を参照してください。
上図は、制御線を指定した場合の検索ダイアログです。
この状態では、検索範囲と制御線ビットマスク・ビットパターンの入力が可能です。
検索する情報にはマスクをかける事できます。Maskグループでチェックされていない制御線は検索対象から外されます。
検索するビットパターンは、縦と横で指定できます。
例えば、CTSがON状態の時、DCDがOFF→ON→OFFしたビットパターンを検索する場合は、次のように設定します。
データ種類 |
Mask | Data1 | Data2 | Data3 |
DCD |
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RI |
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DSR |
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CTS |
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DTR |
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RTS |
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この設定で、Maskでチェックされていない制御線の状態は無視され、CTSがON時にDCDがOFF→ON→OFFしたパターンだけ検索対象となります。
縦のパターンを削除する場合は、スピンボタンで削除するデータを選択し、削除ボタンをクリックします。
追加ボタンをクリックすると縦の空パターンが最後に追加されますので追加後にチェック状態を設定します。
このダイアログは、検索から呼び出されます。
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