テンポラリファイルサイズ
このダイアログでログ用のテンポラリファイルのサイズを変更できます。
このダイアログは、ログ用テンポラリファイルサイズから呼び出されます。
モニタ中に受信したデータはログ用テンポラリファイルに保存されます。このテンポラリファイルは、Analyze232C起動時に自動的に作成されAnalyze232C終了時に自動的に削除されます。
モニタ期間が長期間に及びテンポラリファイルが一杯になると、次のデータ受信時に最も古いデータに最新のデータが上書きされます。
- ファイルサイズが小さいと・・・
ファイルサイズが小さいと保存できるデータが少なくなりますが、モニタ停止後の動作が素早くなります。
デバッグ等の頻繁にモニタ開始・停止を繰り返す場合は、ファイルサイズを小さくした方が快適です。
- ファイルサイズが大きいと・・・
モニタ停止後の動作に時間がかかりますが、長期間の大量の解析データを蓄える事ができます。
障害調査等の様に長期間に渡りモニタを続ける場合は、ファイルサイズを大きくした方が障害発生の瞬間を捕らえる可能性が高くなります。
Analyze232Cでは、2種類のテンポラリファイルを持っています。ログ用テンポラリファイルは、モニタ中の生データが保存されています。もう一つのテンポラリファイルは、画面表示用のテンポラリファイルで、ログ用テンポラリファイルを画面表示用に変換して作成されます。
通信モニタを開始すると解析データをログ用テンポラリに保存し、モニタ停止時にログデータを画面表示用に変換します。この時、多少の時間を必要としますが、ログファイルが大きいほどその変換時間は増える事になります。
最近の高速マシンでは特に気になりませんが、旧式のマシンではログ用テンポラリファイルのサイズにより多くの時間を費やす事になります。用途に応じて適当なサイズを設定してください。
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