トリガー設定
受信データをリアルタイムで監視し、指定された動作を行うためのトリガー設定ダイアログです。
- 停止しない
トリガーを検出しても停止等の動作を行いません。但し、“音を鳴らす”がチェックされている場合は、音のみ鳴らします。
“音を鳴らす”もチェックされていない場合は、トリガー動作のクリアと判断します。
- モニタ停止
トリガーを検出した場合、モニタを停止します。この時、“秒”のエディットボックスでディレータイムを指定することができます。秒のエディットボックスに0を指定した場合は、トリガー検出後直ちにモニタを停止します。秒のエディットボックスに0以外を設定した場合は、トリガー検出から指定された時間だけ待ってからモニタを停止します。
- モニタ一時停止
トリガーを検出した場合、モニタを一時停止します。この時、“秒”のエディットボックスで一時停止する時間を指定できます。秒のエディットボックスに0を指定した場合は、ユーザが一時停止を解除するまで停止状態となります。秒のエディットボックスに0以外を設定した場合は、指定された時間経過後に一時停止を解除します。
- 音を鳴らす
トリガー検出時の動作に関わらず、トリガーを検出した場合に警告音を鳴らします。
- 秒
トリガー検出時のディレータイムを指定します。この設定は、“モニタ停止”と“モニタ一時停止”が選択されている場合に有効で、それぞれで動作が異なります。
モニタ停止が選択された場合、トリガー検出から指定された時間後にモニタを停止させます。
モニタ一時停止が選択された場合、トリガー検出時に直ちに画面描画を一時停止し、指定された時間後に一時停止を解除します。0が指定されている場合は、一時停止を解除しません。
- パターン
トリガーとなる受信データのパターンを設定します。
このボタンをクリックすると、検索ダイアログが表示され、検索時と同様なトリガーパターンを設定する事ができます。ここで設定するトリガーパターンは、編集メニューの検索と共通です。従って、トリガー動作後に検索処理を行うと、トリガーパターンで検索ダイアログが初期化されています。
- OK
設定したトリガー情報を更新してダイアログを終了します。次回からのモニタ開始では、設定されたトリガー動作を行うようになります。
- キャンセル
設定したトリガー情報を無効にしてダイアログを終了します。前回設定したのトリガー情報が有効になります。
注意:
低速なマシン、または高速で大量のデータ送受信中に、トリガー動作を行った場合は、停止動作に遅れが生じることがあります。つまり、トリガー発生からしばらくして停止する事があります。
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